キャリートレード
└(Carry Trade)



低金利の通貨で資金を調達し、高金利の通貨で投資することで金利差益を得ようとする手法。
ヘッジファンドが行うものはグローバルキャリートレードとよばれる。

【例】
「円ローンを組んで、巨額の円資金を借り入れ、その円資金でドルを買い、ドル転した資金で米国国債を購入する」ようなやり方。

この場合、円金利はドル金利に比べて安いので、米国国債の金利が高い分だけ、金利差を収益にできることになります。
FX(外国為替保証金取引)のドル/円取引において、レバレッジをかけてドルを買い、スワップポイントを得るというのも一種のキャリートレードのようなものです。
しかし、為替レートの大きな変動によっては差損が出るリスクもあることも忘れてはいけません。


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